パリブログ

パリからもできること

東北地方太平洋沖地震から約10日が経ちました。
被災された皆様とその関係者の皆様に、心からお見舞い申しあげます。
直接の被害は少なかった地方でも、余震や停電、物資の不足など、
生活に大小なりの支障が出ている方も多いと思います。
一日も早く、平常の暮らしが戻ってくることを願ってやみません。
私をはじめパリシェモアのスタッフはフランス在住ですが、
逆に離れているからこそ日本の様子がわからず心配になってしまったり、
原発の危険を煽るようなフランスのメディアを見聞きして不安にかられることもあります。
そして何より、離れていても被災地のために何かできないものかと思案する自分がいます。
そんな思いを抱えた在フランスの日本人たちは多く、
パリをはじめ各地でさまざまなチャリティーイベントが始まりました。
パリではオペラ座の近くで4月3日に大きなチャリティーバザーがおこなわれます。
集まった募金やバザー品売上の全額寄付はもちろんのこと、
フランス人たちに災害のようすを伝えることも目的の一つで、
雨宮塔子さんや中村江里子さんなど在パリの著名人も参加するそうです。
物品提供などもできますが、来場して寄付や買い物をするだけでも参加の一環です。
この時期にパリにいらっしゃる方は、ぜひ参加してみませんか?

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