日本からの友人と夕食のときは話題のビストロなどに繰り出すのですが、
今回は少し趣向を変えて、家庭的フレンチのレストランへ。
リュクサンブール公園のすぐ横、こんな所に?という細い通りにある
「La cuisine de Philippe ラ キュイジーヌ ド フィリップ」。
アパルトマン6区オデオンやサンミシェルのすぐ近くです。
フィリップの料理(台所)という店名がぴったりのこぢんまりとした店内、
名物は各種スフレや鴨料理、コックオヴァン(鶏のワイン煮込み)など。
英語のメニューがあるせいか、品のいい英語圏の家族が目立ちました。
トリップアドバイザーでも高得点、といって観光客が多い店にありがちな
ガヤガヤとした雰囲気はなし。客の年齢層が高めだからでしょうか。
前菜にとったアスパラガスのスフレ。他にも色々な味のスフレがありました
メインは鴨肉のマグレ。どちらも地に着いたおいしさです
気のいいおじさんといった風貌のシェフがひとテーブルごとに挨拶にきてくれて、
とても家庭的な雰囲気とサービス。
価格帯は2品コースで33ユーロ、3品コースで39ユーロからで、
ワインリストもお値段控えめ。
何度も通いたくなります。
La cuisine de Philippe
25 rue Servandoni 75006
Tel. 01 43 29 76 37
日・月休