パリブログ  月別アーカイブ: 2012年 4月

素朴なスイーツでのんびりティータイム

おいしくて手軽なレストランやマルシェがあるムフタール通りに、
またしても素敵なお店を発見しました。
パリではめずらしいカップケーキやシフォンケーキが食べられる
アメリカンなサロンドテ「Sugarplum」。
キャロットケーキやブラウニーなど、素朴な甘さの自家製スイーツは
フランス菓子とはまた違った心安らぐおいしさ。
オーガニックのお茶も、ルイボスや中国茶など種類豊富で、
たっぷり大きめのポットで供されるのもうれしく、
ついつい長居してしまう居心地の良さです。
近くのアパルトマン
5区カルティエ・ラタン カルティエラタン・ステュディオ カルティエ・ラタン2
5区ムフタール  ムフタール2
Sugarplum Cake shop
68 rue du Cardinal Lemoine 75005
月曜休 12-19h

エッフェル塔そばの韓国料理店

春を迎え、パリシェモアでは新しいアパルトマンが続々と登場しています。
エッフェル塔にほど近い「15区エッフェル」もその一つ。
界隈はユネスコも近いことから、少し高級でインターナショナルな雰囲気もあり、
治安もよく、女性の一人旅でも安心のアパルトマンです。
今回紹介するのは、この「15区エッフェル」のすぐ下にある
韓国料理レストラン「MIJU」。
フランスで韓国料理?と思うかもしれませんが、一般的にフランスの韓国料理店は
辛さ控えめ(仏人が辛いものが苦手なため)で、価格も手頃。
日本人旅行者にとって、胃にもお財布にも優しくおすすめです。
ここ「MIJU」は、まだ新しく小さなお店なのでガイドブックなどには
ほとんど紹介されていませんが、
心のこもった自家製メニューが自慢の家庭料理のレストラン。
お昼のメニューは12ユーロ程度でボリュームたっぷり、たくさんの副菜つき。
夜は牛肉とタコの鍋(2人分29ユーロ)というめずらしい絶品メニューもあります。
近くのアパルトマン
15区エッフェル
15区コメルス
MIJU
62 rue de la Fédération 75015
日曜休

J-8(選挙日8日前)

来週の日曜はフランス大統領選挙。
選挙を間近に控え、テレビや新聞では
政見放送や討論、選挙予想など、連日過熱ぎみの報道です。
今回の選挙は10人の候補者がいますが、
現職サルコジ大統領と社会党オランド氏の対決になりそう。
来週の第一回選挙でトップ2人が選出され、
そのあと2回目の選挙で一人が選ばれます。
フランス人は普段から政治に関心が高く、
たいていはお気に入りの政党があるようです。
あそこの家はブルジョワだから右派だろうね、とか
あの人は教師だし左って感じだねなんていうのは
普段の会話でもよく耳にします。
ちなみにサルコジが右派でオランドは左派、
さらに外人排斥やユーロ撤廃を謳う極右、
資本主義の撤廃をめざす極左など
もっと過激な政策を打ち出す候補者もいます。
家の近所を散歩していると、
大きなサルコジ・カーが。。。。
日本と違って選挙カーはないので
政治家本人が乗って手を振るわけではないのですが。。
それにしても大きな写真!
近くでは党員がチラシを配っていました。

パリ植物園に出かけよう

4月9日月曜はイースターの祝日。
世間は春休みムードで、子ども連れの家族の姿をよく見かけます。
パリというとおしゃれなブティック、カフェ…といったイメージがありますが、
ファミリーに人気のスポットもたくさん。
その中でも、パリ5区にあるJardin des plantesパリ植物園は
お子様連れの人はもちろん、大人も楽しめる
緑に囲まれた気持ちのいいおすすめスポットです。
広大な公園といった感じの敷地の中に、動物園や温室、自然史博物館などが並ぶ園内。
その発祥は18世紀まで遡るという歴史ある動物園には、
フラミンゴやレッサーパンダなどがいて、規模こそ小さいものの十分の見応え。
そして圧巻は、さまざまな動物の剥製がずらりと並ぶ動物進化博物館と
巨大な恐竜の復元や化石がところ狭しと展示されている古植物学陳列室。
建物や展示の仕方も美しく、さすがフランスと感心することしきりです。
パリ植物園Le Jardin des plantes
57, rue Cuvier 75005
アールヌーヴォーの鉄骨の建物にそびえる恐竜の復元