パリブログ  月別アーカイブ: 2011年 8月

マレで見つけた日本の猫

この所良い天気が続くパリ、街を歩くには持ってこいです。
マレにある通り、 Rue Charlot を歩いていたら、アクセサリーのブティックのウインドウの中に、ネックレスや指輪に紛れて、日本の猫を発見。まねき猫の様なポーズを取り、笑顔。お腹には満願成就と書いてあり、何だか縁起も良さそう。パリの黒い猫、ちょっとツンとすました猫もかわいいですが、日本の猫も、なんだかホッとする可愛いらしさです。パリを歩く時は、時々ちょっと歩くテンポを落として、周りをもう一度見てみると、こんなちょっとした瞬間があって更に楽しいです。
あいにく朝早すぎたのか、お店は閉まっていましたが、次回、ご紹介しようと思います。
パリシェモアのサイトへはこちらからどうぞ http://www.parischezmoi.com/

Archives Nationales  - マレにある静かな一角

マレのお散歩は楽しいですよね。ウィンドーショッピングも良し、街行く人を見るのも良し、お茶をするのも良し。そしてマレのお店は、殆どが日曜日でも開いています。
そのマレの一角にある Archives Nationales (アーシーブ ナショナル)は、この夏から、中庭を一般に解放しています。マレの中にある、ちょっとした憩いの場所。ベンチがあるので、そこでのんびりと空を見たり、緑を眺めたりと、歩き疲れて静かに一休みをしたい時に、足を運んではいかがでしょう。
もともとこちらの建物は、フランス国立中央文書館という名の通り、国の重要な史料の保存・閲覧のため、
フランスのパリに設けられた国立の中央文書館で、その歴史はフランス革命があった18世紀までさかのぼり、ナポレオン一世の時代に、マレにあった貴族の館を改装し、ほぼ現在の形になりました。
フランスに住むと書類の多さにびっくりしますが、ひょっとして古くから書類を保管する、このような歴史的背景もあるのかもしれませんね。
Archives nationales Hôtel de Soubise
住所 : 60, rue des Francs-Bourgeois 75003 Paris
庭の解放時間 : 8時 〜 17時 (冬期10月最終日曜日から3月最終日曜日迄)
       : 8時 〜 19h時 (夏期)
メトロ : Rambuteau, Hôtel de ville, Châtelet–les Halles, Saint-Paul
お近くのパリシェモアのアパルトマン
*マレ/バスチーユの中の下記3区、4区にあるアパートが比較的近いです。
: 北マレ リュ・ドゥ・ブルターニュ
: エチエンヌマルセル”NEW”
: リュ・シャルロ”NEW”
: オテル ドゥ ヴィル
: ル・ マレ
: マレ サント・クロワ4階
: マレ サント・クロワ ステユデイオ
: マレ サント・クロワ プルミエ

パリはもう秋?

パリはなんだかすっかり、秋のような天気。そして街の木々は、夏の緑から、やや茶色がかった色へと、もうすでに変わり始めています。そして9月は雨が多い月です。でも、そんなパリも憂いがあって、ある意味パリっぽくっていいですよね。ウッディアレンのパリを舞台にした最近の映画、Midnight in Paris の中でも、主人公のアメリカ人の作家が『雨の中のパリが好きだ! 』って言ってます。(ちなみにこの映画、かなり現実離れしていて笑えます。そしてサルコジ大統領の奥様、カーラ様がガイド役で、ご出演。)
パリをこれからの季節ご旅行される方は、日本の高品質の折りたたみ傘(こちらの物はすぐ壊れる)と、重ね着できる洋服をお持ちになって、秋のパリを満喫して下さい。