パリブログ カテゴリー別アーカイブ: パリの日々

いつものパリ、いつもの風景

暖冬が続いているパリ。

 

写真は12月始め、オペラ近辺のランチタイム。

人々はビストロのテラスに陣取り、冬を感じさせない光景です。

 

12月の半ばである今日も、

フランス南西部のビアリッツで異例の20度を記録というニュース。

パリでも日中は10度を超えていて、たくさん歩くと汗ばむくらいです。

 

そんな過ごしやすい冬のパリにぜひお越し下さい。

ノエルのイリュミネーションも始まっています。

 

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★ ”おいしいパン屋さん”と『日常的PARIS生活』を味わう♪

★BONJOUR♪  PARISの街のブランジュリー(パン屋)さん♪『Colin Régis コラン.レジス』

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パリの人気地区:Les Halles / レアールにも近く「MORA」などキッチン用品を取り扱うお店が多いエリアにある

のが、この地元でも大人気のブランジュリー(パン屋さん)『Colin Régis コラン.レジス』

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数々の受賞歴(クロワッサン*バゲット.トラディッションなど)のある名店ながら、お店の雰囲気も

庶民的で、お値段もリ〜ズナブル♪お昼時は、お手頃値段、多彩なサンドイッチ目当てに、長い行列も♪

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オーナーで名パン職人でもあるコランさんのとっても明るく、気さく、そんなお人柄、

心意気もパンに注入され、”PARISの日常生活”も、パンのおいしさとともに、味わえます♪

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コランさん、”おすすめの商品”の1つ、形はエクレアのようですが『棒状のパリ.ブレスト』

形を棒状にしたのは、コンランさん曰く、「平日のみの営業のため。ビジネスマンも多いこの界隈、

歩きながらもササッと召し上がっていただけるように、棒状に工夫したんですよ」と、そんなわけで

棒状に♪ お味は、もちろん、こんなスタイリッシュな「シュウ.スイーツ」以外にも、

1つ1つ丁寧な物づく精神がつまっています♪

*コランさんのブランジェリー情報は、コチラの書籍にも掲載されています。

「おいしい食の会話帳 ーフランスー」

https://www.facebook.com/studiotaccrearive/posts/694904617211089?stream_ref=10

こんな宝箱のようなコランさんのお店に、PARISご滞在の際、ゼヒ訪れてみては、いかがですか?

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<『Colin (Colin Régis)』: コラン.レジス>

53 rue Montmartre 75002 Paris

Tel 01 42 36 02 80

Les Halles / レアール(メトロ4番)

Sentier / サンチエ(メトロ3番)

*8:00〜20:00 / 土日:祝日(休)

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=『こんなPARISの街でアパルトマン滞在はいかがですか?』=

★上記、ブランジェリー(パン屋さん)『Colinコラン』近くの

おススメ『パリシェモアのアパルトマン』をご紹介♪

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

☆『2区モントルグイユ』

http://www.parischezmoi.com/detail/02/montorgueil.html

☆『リュ.デュ.ジュール』

http://www.parischezmoi.com/detail/01/rue_du_jour.html

*『パリシェモア☆アパルトマン一覧』

http://www.parischezmoi.com/list/

*『パリシェモア☆facebook』

https://www.facebook.com/parischezmoi

すずらんのメーデー

強い雨が降ったり突然晴れ間が出たりと、不安定なお天気だった今日5月1日。
オペラ座前で行われるFN(フランスの極右政党)の演説と、
労働者たちの平和的なデモ行進は、毎年の恒例行事。
メーデーということで、ほとんどのお店も閉まっています。
この日の恒例はもうひとつ、街角のすずらん売り。
中世から幸運のシンボルとして知られ、1561年5月1日、
王妃マルゴの兄として知られるシャルル9世が、
宮廷の貴婦人にすずらんを贈ったのが公式なはじまり。
今でも、この日に花を贈る習慣が残っています。

リサイクルと助け合いの精神

アパルトマン ポルト・ドゥ・ヴェルサイユポルト・ドゥ・ヴェルサイユ2
そばにある見本市会場Paris Expo Porte de Versaillesは、
モーターショーやモードの展示会などで世界的に知られている場所です。
ここで来週日曜日に行われる見本市が「SALON EMMAÜS サロン エマウス」。
人道派の神父アベ・ピエールによって設立されたエマウスは、
家具や日用品、衣服などの不要品を修理、販売する活動をしていて、
この日はそうした品物の一大即売会。
新品同然に修繕された家具などが安価で手に入るから、
買う側にもメリットがあるし、
修理などではたらいている人たちは元ホームレスなどだから、
彼らの社会復帰のお手伝いもできる。
相互補助とリサイクル、いいことづくしの活動を目にするいい機会でもあります。
衣類やアクセサリーなどの小物もあるので、
掘り出し物も見つかるかも?

SALON EMMAÜS 6月16日(日)
Paris expo Porte de Versailles Pavillon 2
9h30-19h 入場料3ユーロ

パリにも桜が咲いた

 
日本に遅れること数週間、パリにもやっと春が訪れました!
ポカポカを通り過ぎて汗ばむほどの気候になったこの週末、
パリ植物園Jardin des plantesでは桜が満開。
マグノリアやプラタナスなどフランスならではの植物にまじって、
2本だけ植えられたこの桜はひときわ華やかで、
たくさんのフランス人たちが周りで写真を撮っていました。
私も久しぶりに見る桜に、つかの間の花見気分を味わいました!
ちなみに、パリでは桜はそれほど多くありませんが、
パリ南郊外のソー公園では、たくさんの桜が咲き乱れる一角があって、
日本のようなお花見風景が見られます。
こちらは植物園の桜より開花時期が遅いそうなので、
もうすぐ咲き始める頃でしょう。
このパリ植物園はメトロJUSSIEU駅からすぐ。
5区カルティエラタン2カルティエラタンステュディオ
5区ムフタール25区リュ・パスカルからも歩いて10分程度です。

トラムは延びるよ…

セーヌ川を中心に、1〜20区までの行政区がパリ。
その外側に広がるのがIl de Franceイルドフランスと呼ばれる首都圏で、
空港やベルサイユ、フォンテーヌブローなどがそうした地域に入ります。
今の仏大統領が進めている「Grand Paris」は、
2030年完了を目標に、この郊外に大きく交通網を広げようというプロジェクト。
ゆくゆくは、CDG空港と市内を一本でつなぐ線ができたり、
現在14線のメトロは18線まで増える予定で、より便利になりそうです。
すでに交通網が十分に網羅しているパリ市内ですが、
その中で今工事が進んでいるのは、路面電車トラム。
14区アレジア213区モンスーリの目の前にもトラムT3が走っていますが、
西のPont de Galiano(ベルサイユ行きバスの発着駅)から東のヴァンセンヌまで
パリの南部分ぐるりと取り囲むように延長して、とても便利になりました。
13区のチャイナタウンも、ヴァンヴのみの市までもトラム一本でラクラク移動。
新しい車両で乗り心地も快適、
メトロと違い、車窓からの景色が楽しめるのも魅力の一つです。
観光でパリに来るとついタクシーやメトロを使ってしまいがちですが、
トラムを見かけたら、ぜひぜひ利用してみてくださいね。

パリプラージュ、今年も

セーヌ川岸をビーチに見立てたパリプラージュ。
革命記念日のパレードやツールドフランスとともに、
すっかりパリの夏の風物詩となりました。
川岸に広い範囲で砂をひいてパラソルとデッキチェアを並べて、
コンサート、スポーツイベントなどいろいろな催しもあります。
21日はパリプラージュのオープニング。
川のすぐそばのパリ市役所前で野外コンサートをしていました。
大音量でテクノミュージックがかかっていて、
市役所前でこんなことしちゃっていいのお…と驚くばかりですが、
すっかりバカンス気分のパリジャンたちがはじけていました。
パリプラージュの詳細はこちらから
http://parisplages.paris.fr/fr

盛り上がるゲイプライド

本日30日はゲイプライドの日。
モンパルナスをスタートしてリュクサンブール公園、
サンミッシェルなどを通過して最後はバスティーユ広場まで
ゆっくりと進むパレードが行われました。
今年はリベラルなオランド新大統領が就任して、
ついにフランスも同性結婚解禁だ!と例年にない盛り上がり。
ドライバーにとっては市内の交通規制で大変だったと思いますが、
参加者のおにいさん、おねえさんたちが思い切りド派手な扮装で集まる
このイベント、巨大な仮装パーティのようで見ていると楽しいのです。
レインボーカラーはゲイの誇りの国旗。
バスティーユ広場でひとしきり踊ったあとは、
おにいさんたちは派手なメイクのまま夜のマレ地区に繰り出すのでした。

一夜明けて

ご存知の通り、フランスではフランソワ・オランド新大統領が誕生しました。
8日夜20時の発表のあと、バスティーユ広場には数万人が大集合。
オランド氏の勝利演説や支援者たちのコンサートも行われ、
ワールドカップ優勝か? というようなすごい熱気に包まれました。
バスティーユに向かうメトロ内では早くも、喜びを隠せない若者たちが
国歌「ラ・マルセイエーズ」の大合唱。
広場では、たくさんの人が円柱によじのぼり、歓喜の叫び…。
フランス人が政治に熱中するのは知っていましたが、
想像以上の盛り上がり、驚くばかりでした。
たくさんの人が「歴史的瞬間」と受け止めたこの日。
これからのフランスが、良くなる方向に向かうことを祈るのみです。

J-8(選挙日8日前)

来週の日曜はフランス大統領選挙。
選挙を間近に控え、テレビや新聞では
政見放送や討論、選挙予想など、連日過熱ぎみの報道です。
今回の選挙は10人の候補者がいますが、
現職サルコジ大統領と社会党オランド氏の対決になりそう。
来週の第一回選挙でトップ2人が選出され、
そのあと2回目の選挙で一人が選ばれます。
フランス人は普段から政治に関心が高く、
たいていはお気に入りの政党があるようです。
あそこの家はブルジョワだから右派だろうね、とか
あの人は教師だし左って感じだねなんていうのは
普段の会話でもよく耳にします。
ちなみにサルコジが右派でオランドは左派、
さらに外人排斥やユーロ撤廃を謳う極右、
資本主義の撤廃をめざす極左など
もっと過激な政策を打ち出す候補者もいます。
家の近所を散歩していると、
大きなサルコジ・カーが。。。。
日本と違って選挙カーはないので
政治家本人が乗って手を振るわけではないのですが。。
それにしても大きな写真!
近くでは党員がチラシを配っていました。